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2007.10.22

+ バージョン上がったISMSSは面倒

ISMSSが7.0に上がっているので、試しにいじっている。スタティックに決めている経路の途中に置こうとして悩む。独立したMTAとしてリレーに加えようとしているのだが、新しいバージョンではpostfixとの連携がより深まって、都合のいいように構成するのが面倒になっているからだ。

ISMSSとMTAの配置の仕方をトレンドマイクロは三通り提唱していて、受信と配信を一台にまとめるスタンドアロンモデル、受信用MTAと配信用MTAの間にISMSSを置くサンドイッチモデルとプロキシモデルがある。最初のはpostfixのコンテンツフィルタ用モジュールとしてISMSSを配置するという感じ。あとの二つは、ISMSSが独自のポートで待つかどうかの違いはあっても、通常のSMTPのリレーに近く、分ける意味はないように思う。クイックスタートガイドはMTAとサーバというように使い分けているけれど、分類にあまり必然性がない。

問題は、postfixとの連携が深まっている、というか、アプリケーション間の境界が見えにくくなったこと。ISMSSのWeb設定画面で変えたSMTP関連の設定がpostfixの設定ファイルに反映されてしまう。それまでpostfix単体で動いていたのが、ISMSS入れたら配送がループするようになった。これ自体はたいした問題ではないが、SMTPエンジン替わりにpostfixを使っていて引き離すのが厄介だ。ISMSSが受信、配信を行わないというのならば、配信用MTAを同一ホスト内で別に用意すればいいだろうと考えても、構成変更が面倒。Webインターフェースの強化はユーザーの利便を考えてのことなんだろうけれど、逆に概要が把握しにくくなった。

ISMSSはアンチウイルスソフトだからMTAとしての性能はともかくとしても、まずMTAとして在ることを優先してくれれば、もっと柔軟に構成変えられるのに。前のバージョンよりやりにくい。

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