アンゴル=モアエロ画像STABO索具

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2008.09.08

+ スカイ・クロラ

押井守の監督作というと、個人の身の回りの事象から世界を捉え、喝破する、すなわち他人へ説教しつつ、結局、個人のレベルでは韜晦しているのに留まるのがどうにも収まらないところだったけれど、『スカイ・クロラ』は違ってた。堂々巡り込みの世界のありように正対する様を肯定的に描いているのって、俺の記憶にないんだけど忘れているだけかな。途中まではいつもと同じかと思っていたが、終盤の展開、そして結末は予想外のところがあった。つまり、死、すなわち生を、表現、プロットに止まらずに、堂々巡りへ正対する様にストレートに織り交ぜているところ。カタルシスは得られないけれど、本人自ら宣伝に回っていた理由が判った気がする。

とはいえ、気恥ずかしいメッセージとして受け取られるのが嫌そうな押井には、これがいっぱいいっぱいなのではないかとイヤな目で見てもいる。今後、そんな予想が裏切られるといいけど。

ちなみに、空中戦はかっこよす。巴戦は燃えるな。

Tags: 押井守
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