アンゴル=モアでSTABO索具

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2009.12.18

+ 偏差値40から良い会社に入る方法

よい本だった。学生のときに読んでいれば……。でも読んでいたとして、この本に込められたどちらかと言えば世間知に属するようなことは、そうであるがゆえに素直に受け取れず、結局、同じような結果になっていた気がする。

偏差値40から良い会社に入る方法(田中 秀臣)

甘やかしているようだが親や教員も学生の就職活動に関与しろ、との意見は正直どうかと思ったけれど、問題の本質の一部が情報処理能力、対人能力の不足にあると思われる以上、学生の訓練を兼ねて関与していくのはたしかに悪くない。

ノウハウぽいところのほか、経済状況一つで個人の努力が無になりかねないとの認識から第5章では政策提言まで行ってしまうあたりはおもしろい。けれど、もっとも驚いたのは、研究や著作で忙しそうな田中秀臣がずいぶん細かく学生の面倒を見ているところだった。自分の新卒就職時はドタバタ動いて周囲に迷惑かけたわりにさほど成果が上がらなかった。教授に推薦状まで書かせた挙げ句落っこちたあと、感謝のために教授室に行ったときのことを思いだした。

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